杜氏制度 【とうじ(とじ)せいど】

季節労働者である「蔵人」と、その長「杜氏」により酒を造る制度。春から秋までの間、米を栽培していた農業従事者が、冬場の出稼ぎ業として酒造りを行ってきた。原料の米を良く知る農家だからこそ、酒造りのスペシャリストになれた。

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