地廻り酒問屋 【ぢまわりさかどんや】
江戸時代に南茅場町、南新堀、霊岸島辺りに軒を連ねており、幕府直轄領の多い関八州の酒、すなわち関東の人から見れば地元の酒を扱っていた。地廻り酒問屋も地廻り酒だけでは商売が成り立たなくて、次第に下り酒も扱うようになっていった。
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江戸時代に南茅場町、南新堀、霊岸島辺りに軒を連ねており、幕府直轄領の多い関八州の酒、すなわち関東の人から見れば地元の酒を扱っていた。地廻り酒問屋も地廻り酒だけでは商売が成り立たなくて、次第に下り酒も扱うようになっていった。