奥の松 金看板
制作年代は不詳だが、おそらく昭和初期の品である。
紅、緑など、鮮やかな日本の伝統色のコントラストが、レトロでありながら現代的な感覚にもあふれている。
酒蔵ギャラリーに、展示されている。
勅使河原 宏(てしがわら ひろし)氏 揮毫 奥の松
草月流第三代家元の勅使河原 宏 氏は、優れた映画監督でもあった。映画人の遊佐 勇人 専務が敬愛する人物であり、縁あって、奥の松の揮毫を依頼したが、一度目は、「私は、花と飛と龍しか書かない」と断られた。3年後、別人が書いた“奥の松”を見て、ようやく筆を執ってくれた。
近藤 真彦氏が所有していた「フォーミュラー・ニッポンのレースカー」
奥の松酒造は、フォーミュラ・ニッポンのスポンサーとして、表彰台のシャンパンシャワーに「純米大吟醸F・N」を提供している。そのプロジェクトを通じて、入手したのが、このフォーミュラー・カー。
オーナーは「オリンピック近藤レーシング」チーム監督で、歌手の近藤真彦氏だった。