ひやおろし特集

2024 年10月

厳選メニューとひやおろし

ひやおろしと秋の食 日本を味わい尽くそう

ひやおろしとは

ひやおろしとはその昔、お酒を瓶に詰めて出荷する前の加熱殺菌は、大鍋にお湯を溜め、瓶ごと浸けて行っていました。中のお酒の温度が62℃ぐらいになるので、蔵人の手は熱で剥け大変でした。秋になると暑さも和らぎ、加熱殺菌をしなくても『冷や(そのまま)で出荷(卸し)』できるようになります。これが『ひやおろし』の語源です。穏やかな香り、滑らかな味コクは、秋の味覚と相性抜群。秋の夜長を、旬の食材と旬の日本酒をあわせて楽しんでみてはいかが?

今月の肴

地酒に合う料理長の厳選メニュー

鮭といくらのお浸し

鮭といくらのお浸し

秋色も美しい旬のお浸し

贅沢な組み合わせのお浸し。 ひやおろしが止まらなくなる一品。 美味しさも勿論ですが、 その色合いに秋を感じます。

きのこのホイル焼き

きのこのホイル焼き

溢れ出る秋の旨味と風味

ひらたけ、黒アワビだけ、白舞茸のホイル焼き。 秋の味覚の代名詞のきのこが勢揃いです。 それぞれの食感、ひやおろしとの旨味と風味、 存分に秋を味わってください。

秋刀魚の塩焼き

秋刀魚の塩焼き

涼しくなる季節に熱燗と一緒に

北海道産の秋刀魚の塩焼きです。 新鮮で脂がよく乗っているので、 キリっとしたひやおろしが良く合います。 熱燗もおススメですよ。

今月の地酒

今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト

今が飲み頃のひやおろし3銘柄

清酒井筒長特別純米ひやおろし「ダム熟成」 720ML

心地よく柔らかい口当たりと華やかな吟香が冴え夏越しして深みの増した芳醇な味わい。県営ダムで夏越し熟成

長野県 黒澤酒造株式会社

清酒 越の誉 純米吟醸 秋酒 ひやおろし 720ML

米本来の味わいが熟成感となり、上品な香りが余韻として流れるひやおろし。

新潟県 原酒造株式会社

清酒 英勲 純米酒 秋上り 720ML

新酒のカドがとれ、まろやかな口当たりの純米酒です。燗をつけても美味しく頂けます。

京都府 齊藤酒造株式会社

ひやおろしと厳選メニュー