生貯蔵酒特集
2024 年6月
よく冷やした原酒で 初夏の風に酔う
生貯蔵酒とは
「生貯蔵酒」とは、もろみを搾った後、<火入れ>をせずに生のまま貯蔵したお酒です。火入れは酒の中にある酵母の働きを止めたり、殺菌をするための工程で、貯蔵する前と瓶詰め前の2回が通常ですが、生貯蔵酒は瓶詰め前の1回のみ行います。そのため、香りが華やかに広がり、爽やかなのど越しです。フレッシュな味わいが魅力なので、手に入れたら早めに飲むのがベスト。蒸し暑いこの時期、キュッと冷やした生貯蔵酒で涼をとって。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
山菜の天ぷら
贅沢な山菜の天ぷら
山形県産のうるい、秋田県産のこごみ、勝浦産ののびる、 三種類のこだわりのお野菜の天ぷらです。 活き活きとしたお野菜の独特な苦みは、 キリっとした生貯蔵酒とよく合います。
帆立の刺身
潮の香り味わう新鮮さ
青森県産、新鮮な帆立のお刺身です。 帆立の新鮮なミルキーさと、冷たい生貯蔵酒の甘み、 フレッシュな味わいのマリアージュに、 是非酔いしれてみてください。
鯛のお刺身
爽やかな透明感ある白身
愛媛県産の鯛のお刺身となります、 プリっぷりでとっても美味しいです。 キレのあるよく冷やした地酒と一緒に、 初夏の晩酌を愉しみましょう。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
醉心ぶなのしずく本醸造生貯蔵酒
ブナの原生林から湧き出る軟水の名水を仕込み水に使用して醸したお酒。 生貯蔵酒で、フレッシュな香り、スッキリとした味わい。
広島県 株式会社醉心山根本店