生貯蔵酒特集
2023 年6月
溽暑を吹き飛ばす よく冷えた生貯蔵酒
生貯蔵酒とは
「生貯蔵酒」とは、もろみを搾った後、<火入れ>をせずに生のまま貯蔵したお酒です。火入れは酒の中にある酵母の働きを止めたり、殺菌をするための工程で、貯蔵する前と瓶詰め前の2回が通常ですが、生貯蔵酒は瓶詰め前の1回のみ行います。そのため、香りが華やかに広がり、爽やかなのど越しです。フレッシュな味わいが魅力なので、手に入れたら早めに飲むのがベスト。蒸し暑いこの時期、キュッと冷やした生貯蔵酒で涼をとって。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
牛すじ大根
口の中でとろけるハーモニー
お店イチオシ、黒毛を代表に様々な和牛を使った贅沢メニュー。 白だしベースで5時間程じっくり煮込んでおり、 大根も牛すじもしっかりだしが染み込み、とっても柔らかい。 冷たい生貯蔵酒と一緒に口の中でとろけていきます。
カンパチのお刺身
初夏に合う最高のお刺身
愛媛県産の新鮮なカンパチのお刺身です。 歯応えよく、脂身が美味しいカンパチは地酒によく合います。 しその葉を巻いて、さっぱりとしたアクセントも美味しいですよ。 初夏の蒸し暑さを忘れるには、冷えた地酒とお刺身です。
お野菜と焼き鯖のサラダ
鯖の旨味と香りが絡まるサラダ
鯖の旨味と塩気、香りがポイントのサラダです。 鯖は臭みを取るために一度焼き、焼いた鯖の香りが溢れ出ています。 ドレッシングは使っておらず、鯖の味わいがアクセントとなります。 お酒が合う最高のサラダですよ。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト