純米酒特集
2022 年9月
夏の暮れ 余暇に染みる純米酒の香りとコク
純米酒とは
“純米酒”と呼ぶためには、原料や製造方法などの制約をクリアしなくてはなりません。米と米麹と水だけを原料として製造しなくてはなりません。米は、3等以上に格付けた玄米またはこれに相当する玄米を使用し、さらに米麹の総重量は、白米の総重量に対して15%以上必要です。こうしてこだわって造られた純米酒は、吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいがあり、香味と色が良好なのも特徴です。また、蔵ごとの個性が明確だと言われています。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
目鯛の西京味噌焼き
純米酒を彩る旨味と甘味
一晩つけて寝かし、しっかり味の染みた西京味噌の甘味と 魚本来の旨味が特別純米酒のすっきりした味とよく合います。 なめらかな口当たりと風味を堪能できる逸品です。
鰹のたたき
残暑を忘れる地酒と肴
気仙沼から生の状態で仕入れた鮮度抜群な鰹。 ポン酢と一緒にさっぱり◎ お好みですだちや生姜を合わせることも◎ 幅広く料理に合うじょっぱりだからこそ楽しめる酒と肴のマリアージュ。
三元豚の照り焼き
余暇に染み渡る味のバランス
照り焼きの濃いめの味付けと菊水の香り高い味わいは相乗効果が抜群です。三元豚はこだわりの炭焼きで肉汁が閉じ込められ、出汁でさっと煮た大根の優しい味とのバランスがお酒を愉しむエッセンスとなります。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
純米酒じょっぱり
端麗な口当たりと滑らかな喉ごしが調和した純米酒です料理との相性も良く味の濃い和食や洋食にもあわせることの出来る飲み応えのあるお酒です。
青森県 六花酒造株式会社