ひやおろし特集
2021 年10月
ホームパーティーでひやおろし 女性に人気の日本酒です
ひやおろしとは
その昔、お酒を瓶に詰めて出荷する前の加熱殺菌は、大鍋にお湯を溜め、瓶ごと浸けて行っていました。中のお酒の温度が62℃ぐらいになるので、蔵人の手は熱で剥け大変でした。秋になると暑さも和らぎ、加熱殺菌をしなくても『冷や(そのまま)で出荷(卸し)』できるようになります。これが『ひやおろし』の語源です。穏やかな香り、滑らかな味コクは、秋の味覚と相性抜群。秋の夜長を、旬の食材と旬の日本酒をあわせて楽しんでみてはいかが?
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
清酒 東光 限定純米吟醸 ひやおろし
やや甘口で米の旨味を感じ、滑らかなのど越しの酒。
山形県 株式会社小嶋総本店
加賀鳶 梅吉 純米吟醸 冷やおろし
ひと夏熟成させた軽快な旨味、絶妙のキレをそなえた、純米吟醸の冷やおろしです。
石川県 株式会社福光屋