吟醸酒特集
2020 年8月
料理が喜ぶフルーティーなお酒 吟醸酒で真夏に乾杯
吟醸酒とは
吟醸酒とは、原料のお米を60%以下まで精米し、低温発酵させた香味豊かなものを指します。精米歩合を高めることにより、お米に含まれるお酒つくりに不要な成分(糠)を削り落とすことができます。普通酒では70%くらいの精米歩合です。また、吟醸酒の中でも特に50%以下まで精米したものを大吟醸と呼びますが、鑑評会への出品酒などでは精白35%(65%が糠)というものもあります。食前や食後に、この洗練されたフルーティな香りを嗜しもう。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
鰯のナメロウ
お酒が止まらなくなる一品
千葉の銚子市産の鰯となります。ミョウガ、生姜、大葉、にんにく、セロリをみじんぎりにして、鰯のたたきと合わせてナメロウに。韓国海苔を巻いてお召し上がりください。吟醸酒に合うパンチのある味わい。
イサキのお造り
口の中で泳ぐイサキの旨味
長崎県産のイサキを、切り身と焼霜の2種類のお造りでご用意しました。口に残る吟醸酒の爽やかな旨味に、イサキの旨味が泳ぐ感覚。この感覚、是非ご賞味ください。
牛カルビのほう葉味噌焼き
奥飛騨の酒と料理を堪能
奥飛騨の郷土料理をご用意しました。貝の身(腿側のバラ肉)を使って、レアの状態でお味噌を付けて食べます。フルーティーな大吟醸の味わいに味噌の風味が最高のマリアージュです。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
吟醸酒 じょっぱり
青森県酒造好適米「華吹雪」を四割以上研磨し世界遺産白神山の系伏流水で丁寧に醸しました。穏やかに香る吟醸香の辛口清酒です。
青森県 六花酒造株式会社