大吟醸原酒特集
2020 年3月
日本の春は 最高の原酒と魚を味わおう
大吟醸原酒とは
「大吟醸原酒」とは、精米歩合50%以下の米と米麹から作る、「大吟醸」であり、かつ通常は行われる加水調整をしない「原酒」というタイプになります。米の旨みが最大限に生かされ、華やかで深い味わいと香りが特徴。冷やして飲むのがベストですが、アルコール度数が少し高いので、ロックで飲むのもおすすめ。原料の酒米によって味が違うので、飲み比べるのも一興。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
メヒカリの南蛮漬け
酸味のハーモニー
メヒカリは深海付近を泳ぐ魚です。旬のメヒカリは身も骨もやわらかく、そのまま食べられるのが特徴です。上品な甘酸っぱさの南蛮漬けに仕上げ、地酒の酸味を引き立てます。
黒鯛のお造り
口の中に桜咲く
愛知県産の旬の黒鯛。脂がよく乗っておりとても美味しいです。米の味わいが深い生原酒には、醤油をつけた料理がよく合います。春を祝う最高の一品です。
金華鯖の味噌煮
優しい味わいのマリアージュ
幻の鯖と呼ばれる金華鯖。この季節だけに漁獲されるブランド魚です。白味噌で仕上げてよりマイルドに、香り豊かでふくよかな山田錦に合わせました。最高のマリアージュをお召し上がりください。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
玉乃光 純米大吟醸 備前雄町100% 生原酒
備前雄町100%使用の純米大吟醸酒に火を入れず、生原酒のまま瓶詰めしました。蔵元でしか味わえなかった新鮮かつ濃醇な味わいをお楽しみ下さい。
京都府 玉乃光酒造株式会社