純米酒特集
2019 年9月
純米酒の米の旨味とコクが合う 初秋の料理
純米酒とは
“純米酒”と呼ぶためには、原料や製造方法などの制約をクリアしなくてはなりません。米と米麹と水だけを原料として製造しなくてはなりません。米は、3等以上に格付けた玄米またはこれに相当する玄米を使用し、さらに米麹の総重量は、白米の総重量に対して15%以上必要です。こうしてこだわって造られた純米酒は、吟醸酒や本醸造に比べて濃厚な味わいがあり、香味と色が良好なのも特徴です。また、蔵ごとの個性が明確だと言われています。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
賀茂なすの田楽
秋の到来を感じさせる
京の伝統野菜である賀茂なすを、田楽として調理しました。味噌の味わいに日本酒が進みます。
天然鯛の薄造り
新鮮な天然鯛をそのまま
国産の新鮮な天然鯛を、素材の味を引き出す薄造りに。シンプルにポン酢でお召し上がりください。
天然鯛のかぶと煮
米の旨味に合う料理
天然鯛を甘辛く炊きました。お米や日本酒と合うかぶと煮は、米の旨味が強い純米酒に特に合います。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
白川郷 純米酒 上澄み
誰もが憧れるにごり酒の上澄みをイメージしたトロリ極甘口の純米酒です。恋のごり酒のブレンドも楽しいです。
岐阜県 株式会社三輪酒造