純米吟醸特集
2019 年5月
令和を祝う美しき地酒と旬の料理
純米吟醸とは
精米歩合60%以下の米・米麹に、既定の範囲内の醸造用アルコールを加え、低温でゆっくりと発酵させる「吟醸酒」。その"吟醸造り"という手法を用いて、醸造用アルコールを加えず、米・米麹・水だけで作る「純米酒」で造られたお酒が「純米吟醸」です。時間と手間とコストはかかりますが、その分香り豊かで上品な味わいなので、おもてなしなどの人が集まるシーンで出せば、テーブルが一段と華やぐはずです。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
そら豆のコロッケ
絶妙なハーモニーの味わい
旬の野菜である国産のそら豆を使い、じゃがいもとパルメザンチーズで作りました。トリフオイルの香りがたまりません。
真鯛の木の芽焼き
食べごたえある旬の真鯛
国産の真鯛を醤油、味醂、酒で漬けました。漬けたものを炭火焼きし上に木の芽を散らしました。ソースも木の芽と白味噌で甘めに仕上げています。
稚鮎の天ぷら
純米吟醸で泳ぐ本物の稚鮎
天然の稚鮎をさっぱり塩味で。稚鮎の味わいが口の中に溢れてきます。お祝いらしく飾りにはタラの芽を。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
純米吟醸 山猿 令和
今年の新酒で「令和元年」を祝おう。米のうま味を楽しんで頂くため無濾過原酒を一回火入れにて商品化。山田錦のふくよかな味わいをお楽しみ下さい。
山口県 永山酒造合名会社
八重垣 褒紋 純米吟醸
酒造好適米「雄町」を全量使用した純米吟醸酒です。やさしい甘みの奥に上品な吟醸香を感じることができます。
兵庫県 ヤヱガキ酒造株式会社