本醸造特集
2018 年4月
桜の花もほころぶ日本橋を眺め、春風を味わう
本醸造とは
「本醸造」とは、精米歩合70%以下の米、米麹と醸造アルコールから作るお酒です。醸造アルコールを加えることで、風味を整えて味を均一に保ち、香りを高めることができます。味わいは淡麗かつ軽快なものが多く、日々の晩酌はもちろん、宴会やパーティなどさまざまな場面で活躍してくれるのが特徴。お燗にしても良し、冷やして飲んでも良し。シーンに合った飲み方が楽しめるので、お気に入りの一本を見つけておきたいですね。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
サザエの壺焼き
広がる磯の香りと辛口本醸造の絶妙なバランス
千葉県銚子産のサザエを醤油とバターでシンプルにいただく。 磯の香りとサザエの甘味が口いっぱいに広がるのを辛口本醸造がさらっと洗い流します。 食べ、飲み、がテンポ良くすすむ、相性の良い一品。
桜鱒の低温調理
ほどける桜鱒と広がる風味。本醸造と合わせて
低温でじっくりと過熱された桜鱒は口に入れると柔らかに身がほぐれる上品さ。 卵黄、日本酒、ワインビネガーでつくった黄味酢のまろやかな酸味が桜鱒の旨味をさらに広げます。
はまぐりのサラダ
春の到来を味わう和風サラダ。はまぐりの香り包まれる一皿
はまぐり、菜の花、スナックエンドウ、エディブルフラワーをはまぐりのエキスを使ったジュレで包み込んだ和風サラダ。 野菜そのものの美味しさと、はまぐりの旨味の見事な調和は本醸造と一緒に食べるからこそ引き立てられる一品です。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト
飛騨自慢鬼ころし 本醸造
サラリとしたのどごしのやや辛口本醸造。元祖 飛騨の鬼ころしです。
愛知県 盛田株式会社