大吟醸原酒特集

2018 年3月

厳選メニューと大吟醸原酒

濃厚な原酒の味わいを、春の食材にのせて

大吟醸原酒とは

「大吟醸原酒」とは、精米歩合50%以下の米と米麹から作る、「大吟醸」であり、かつ通常は行われる加水調整をしない「原酒」というタイプになります。米の旨みが最大限に生かされ、華やかで深い味わいと香りが特徴。冷やして飲むのがベストですが、アルコール度数が少し高いので、ロックで飲むのもおすすめ。原料の酒米によって味が違うので、飲み比べるのも一興。

今月の肴

地酒に合う料理長の厳選メニュー

ほたてのバター焼き

ほたてのバター焼き

原酒の風味を引き立てる、シンプルな海の幸

北海道産のほたてを貝殻ごと焼いたほたてのバター焼き。 七輪で焼いた醤油の香ばしさと、ほたての磯の香りがふわっとふくらみます。 豊満で華やかな原酒の香りを引き立てる、シンプル且つ上品な一品です。

桜鱒のお刺身

桜鱒のお刺身

とろける桜鱒の旨味と複雑且つ華やかな原酒の余韻に浸る

春が主役の高級魚、桜鱒をそのままいただく贅沢な一品。 身は弾力があり、且つとろける食感。 しつこくない脂身でスッキリとしているにも関わらず、奥行きのあるコクが口いっぱいに広がります。

春菜の天ぷら

春菜の天ぷら

ただただ、春を味わう。舌が冴えるひと皿

春に旬を迎える山菜を贅沢に集めた春菜の天ぷら。 うるい、蕾菜(つぼみな)、たらの芽、菜の花、筍をさっくりと揚げました。 かつおだしをベースにした天つゆでシンプルにいただくと、うるいのシャキシャキとした食感や蕾菜のコリコリとした食感と苦みなど、素材それぞれの個性を味わうことができます。

今月の地酒

今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト

今が飲み頃の大吟醸原酒3銘柄

玉乃光 純米大吟醸 備前雄町ぷれみあむ春しぼり 720ml

備前雄町100%使用の純米大吟醸酒に火を入れず、生原酒のまま瓶詰めしました。蔵元でしか味わえなかった新鮮かつ濃醇な味わいをお楽しみ下さい。

京都府 玉乃光酒造株式会社

大吟醸原酒と厳選メニュー