大吟醸特集
2018 年1月
冴ゆる夜 温かな冬の味覚と大吟醸で新年の到来を祝う
大吟醸とは
大吟醸酒とは精米歩合50%以下の酒米を使用した日本酒。醸造アルコールを用いた「本醸造系」と、米の旨みを生かした「純米系」に分けられます。精米歩合60%以下の吟醸酒に比べると、米の芯に近いところを使うので、味わいはよりフルーティで香りも華やか。蔵人の力を結集し、最高の酒米を極限まで磨き上げて作るため、数量を限定して生産する蔵元も多く、その希少性の高さと味のレベルの高さから”地酒の最高峰”とも言われています。
今月の肴
地酒に合う料理長の厳選メニュー
アマダイの松笠焼き
サクサクふわりの軽やかな食感と 豊満な旨味の出会い
サクサクと軽やかな音を聞かせる皮とふわっとほぐれる白身が絶妙なアマダイの松笠焼き。 塩のみの控えめな味付けのアマダイには山椒の香りが決め手の木の芽味噌をつけていただきます。 ふんわりと広がる大吟醸のフルーティな香りを引き立てる至極の逸品です。
連子鯛の煮付け
連子鯛と大吟醸が生み出す極上の食卓
柔らかな身と香り、風味広がる連子鯛の煮付け。 三温糖のしつこくない甘みとふんわりと舌に広がる優しい味が大吟醸を主役に引き立てます。 喉元をすっと流れる風味と香り。ほのかに残る甘い後味の大吟醸と見事なバランスです。
本日のおつくり 今朝どれ天然かんぱち
新鮮な素材だからこそ、そのまま。
その日の新鮮な素材を使った本日のおつくり。 今日は静岡県網代港の天然かんぱちです。 しっかりと引き締まり、たんぱくな味わいのかんぱちは、大吟醸のふくよかな味わいとただよう余韻との調和が絶妙な一皿。
今月の地酒
今が飲み頃の地酒3銘柄をセレクト